ジャイアンツの新人合同自主トレは21日先日の雪が残る中室内で
宇佐見選手は打撃練習行い内田打撃コーチが見守る中快音を響か
せて猛アピール。春季キャンプは2軍スタートにも「調子は上がって
きてます」と前向きです。
翌日22日のトス打撃ではバットの握り方を通常とは逆の手にした状態
で打つという独自の練習法を披露し坂本選手も取り入れていると聞くと
「結果を残している人がやっている方法。今後も続けていきたい」と意欲
を燃やしました。大学時代から本格的に取り入れた練習法で野球を経
験した方は解るとは思いますが宇佐見選手のような左打ちの場合は
グリップエンドは右手で握りその上に左手という形ですが逆に握るという
もので(※余談ですがアメリカでは通常の握りと反対に握ることを『アー
ロン握り』といいMLBのホームラン王であるハンク・アーロン氏が幼少
の頃このような握り方をしていたと言われております)
「バットのヘッドを走らせる感覚を確かめるためにやってます」と意図を
説明しトス打撃後に行われたフリー打撃で左右に鋭い打球を打ち分け
し「自分のプレーをアピールしていけば昇格のチャンスが生まれる。打
撃と守備を両立していきたい」とコメント。「1軍で本塁打10本打つまで
『ももクロ』のライブはDVDで我慢します」と宣言し早期の1軍定着へ
『ポスト阿部』が正捕手争いに加わるべく "坂本式" でまずは2軍で結果
を残して昇格をし1軍で打ちまくって堂々と『ももクロ』に会いに行きます。
25日はその坂本選手が打撃練習をし強烈なスイングで次々と鋭い打球
を放つ迫力に新人野手4人を驚かせ宇佐見選手は「ボールの内側をしっ
かりと打たれていた」と棒立ちにさせたそうです。
ジャイアンツの新人合同自主トレは26日本日が最終日となります。
太平紙業では今シーズン宇佐見選手を応援していきます。
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